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SGT-Indi_MACD-Histogram
SGT-Indi_MACD-Histogram
1.概要
- インジケーター名称: SGT-Indi_MACD-Histogram
- 対応プラットフォーム: MetaTrader 5
- 表示ウィンドウ: 別ウィンドウ(サブウィンドウ)に描画
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基本機能:
- 標準MACDの計算結果として、MACDラインとシグナルラインを描画
- 両ラインの差分をヒストグラムとして表示
MT5に標準で搭載されているインジケーターであるMACDをチャートに挿入すると、MACDは白く細い棒グラフで、シグナルは赤い破線で描かれます。そしてその乖離であるヒストグラムは表示されません。
しかし本インジケーターはMACD、シグナルライン、ヒストグラムをすべて表示します。よって本インジケーターを使用することで、MACDとシグナルラインのクロスや、その乖離であるヒストグラムを視覚的に把握することができます。
2.指標の基本仕様
【プロット内容】
- MACDライン:青色の実線
- シグナルライン:赤色の実線
- ヒストグラム:緑色のヒストグラム形式
【計算方法】
- MACDおよびシグナルラインは、指定された指数平滑移動平均(EMA)期間(FastEMA、SlowEMA、SignalEMA)と適用価格(AppliedPrice)を用いて、一般的なMACD計算に基づき算出されます。
- ヒストグラムは、各ローソク足において「MACDライン - シグナルライン」の値として計算され、相対的な勢いの変化を示します。
3.ユーザー設定可能パラメータ
| 項目 | デフォルト値 | 説明 |
|---|---|---|
| FastEMA | 12 | MACD計算における短期EMA期間 |
| SlowEMA | 26 | MACD計算における長期EMA期間 |
| SignalEMA | 9 | シグナルラインのEMA期間 |
| AppliedPrice | PRICE_CLOSE | MACD計算に用いる価格タイプ |
※PRICE_CLOSEは終値を意味します。
4.実際の使用方法
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チャートへの適用方法:
- MetaTrader 5の「ナビゲーター」ウィンドウから本インジケーターを選択し、希望のチャート(任意の時間足、銘柄)にドラッグ&ドロップしてください。
- インジケーターは別ウィンドウ(サブウィンドウ)にMACDライン、シグナルライン、ヒストグラムとして描画されます。
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パラメータ調整:
- 取引スタイルや市場環境に合わせて、FastEMA、SlowEMA、SignalEMA、AppliedPriceの各パラメータを調整可能です。
- 調整例として、短期的な動きを重視する場合はFastEMAの値を低めに設定するなど、ご自身の分析手法に沿って最適化してください。
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利用シーン:
- MACDラインとシグナルラインのクロスオーバーや、ヒストグラムの拡大縮小を観察することで、トレンド転換やモメンタムの変化を把握し、エントリーやエグジットのタイミングの参考にすることができます。
5.注意事項
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データ量:
- インジケーターの正確な計算には、十分な数の過去データが必要です。特に、EMA期間が長い場合は過去のデータが不足すると誤差が生じる可能性があります。
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ブローカー依存性:
- MACDの計算はブローカーから取得される価格データに依存するため、データの品質やラグにより表示結果が異なる場合があります。
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利用上の留意点:
- 本インジケーターはあくまでテクニカル分析の補助ツールです。単独での取引判断は推奨されず、他の分析手法や指標と併用することをお勧めします。
6.バージョン情報・サポート
- バージョン: 1.0.0
- 開発者: 株式会社シグナルタイフーン
- サポート連絡先: info@signal-typhoon.jp
通常価格
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